山行報告>富士山は見えたけど、高尾山

2026/1/27

【日 程】  令和8年1月27日
【山名・標高】高尾山599.3m
【天 候】  晴れ
【メンバー】 福福

しばらく歩いていないので出かけたいというカミさんの求めに応じて高尾山を計画した。手軽な山として大人気の高尾山だが、この時期なら無茶混みはしてないだろうし、一昨日見損なった富士山を見てみたいと考えたからだ。

家からのバスが遅れたため乗り継ぎ予定の列車には間に合わないと思っていたのに、電車の方も遅れていて、結果計画通りに乗れ幸先良いスタートになった。
終点の高尾山口駅から少し歩いたケーブルカー乗り場の前でお腹を満たしてから出発する。11時半という出発時間はかなり遅いのだがこれには理由がある。今回は高尾山に登るだけではなく、下山後に駅の隣にある日帰り入浴施設でさっぱりしてからついでに夕食もそこで済ませてしまおうという魂胆だ。

そんな事でのんびりスタートして今回は久しぶりに稲荷山コースを選んだ。前回このコースを登ったのは2004年4月なので、20年以上経っているわけだが今回大きく変わっている点があった。それは山頂まで3.1kmのこのコースのほぼ全てが木製階段で整備されていたことだ。以前も階段はあったが大半は地面の上を歩いていたという記憶なので、これには驚いた。ゆったりした尾根コースなのでさほど階段の必要は感じないし、むしろ過剰な整備と思える。もちろん個人的意見だが。

中間地点の稲荷山からは都心方向の展望が開けて、格好の休憩ポイントになっている。以前は東屋があったが今は木製の舞台とベンチが整備されていて登山者が眺めを楽しんでいた。この日は晴れてはいたが少しもやっていたので、残念ながら眺めの方は明瞭ではなかった。その先、高尾林道分岐から6号路に乗り換えることもできるが、ここは真っ直ぐ進む。

再び分岐が現れて正面の道は急な階段になっている。以前は石の階段だったように覚えているが、ここも木製のものになっていた。その200段以上の階段を登り切ると見晴らし台に着いて、ようやく富士山とご対面だ。期待した富士山は山頂部は見えてはいたが明瞭ではなかった。午後の時間帯にくっきりした富士山を見ようというのは、ちょっと虫が良すぎたようだ。

頂上広場の中央部には「高尾山頂」と書かれた大きな標柱が立っていて、記念撮影スポットになっている。人の多い時には撮影待ちの長い列が出来るが、今日はそんな事もなく、我々もお願いして撮ってもらった。風もないので持ってきた食料でお茶をしながらしばらく眺めを楽しむ。

下りに通った薬王院は相変わらず人が多かったが、まだ初詣期間中なのだろうか。この先、ケーブルカーとリフトの山頂駅の横を通り道は下っていく。1号路という事になっているが、薬王院の参道でもあって車(関係者のみ)が通れるような舗装路になっている。これがまた結構急な道で車はカーブを一度には回りきれず切り替えしていた。

そんな道でも登ってくる人は多く、思わず「ご苦労さま」と声を掛けたくなるような、一般的な林道に比べても急な坂が続いている。下る人も時折休んで膝の屈伸などしているから相当なものだ。何とか下り切ると出発地点のロープウェイ乗り場前に出て、これで登山終了ということになる。お目当ての富士山がちょっと中途半端な見え方ではあったが、一応目的は果たしたという事で、次なるお楽しみの入浴施設に向かったのだが、、、。

着いてみると入口に1/19から2/6まで臨時休館という無情の張り紙が。
以前にも温泉狙いの山行きで、着いてみたら定休日だったという事があったが、正にその轍を踏んでしまったわけだ。結局、その時と同じ様にすごすごと帰る他なかった。
という事で、本日の教訓「始め良ければ、終わりよし。では無いこともある。」



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