【日 程】平成25年8月19日
【山 名】ニセコアンヌプリ 【標 高】1,308m 【天 候】曇り 【メンバー 】福福 【タイム】 登山口11:32−−−12:121065p12:15−−−12:45ニセコアンヌプリ13:03−−−14:02登山口 |
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幌尻岳に登った後、なかなか天候が定まらなくしばらく山行の間が開いってしまったが、カミさんの希望でニセコアンヌプリに登ることにした。以前に山スキーで登ったことはあるが、雪のない季節はどんな状態なのかちょっと興味たあった。
登山口のキャンプ場駐車場に車を置いて登り出す。ちなみにこの駐車場は200円の駐車料金が必要。 登り始めは階段状の道で少々ぬかるんでいる。途中、見返り坂への分岐を過ぎると、程なく慰霊碑のある920pに着く。ここからは頂上もよく見えるし、休憩適地のようだが登り出しから30分も経ていないので、そのまま尾根道を登り続けることにする。 次の休憩適地は1065pで他のパーティも休んでいるので、我々もちょっと休憩する。 この先1065pのすぐ上に頂上まで1000mの標識があり、大きなジグザグを切っていくと、直ぐに頂上まで500mの標識が現れる。ニセコアンヌプリは南側のスキー場ゴンドラを使って登る方法もあるが、どこから登っても簡単に登れてしまう山なのだ。 我々が山頂に到着した時には、先着の男性が2人休んでいたので、頼んで記念写真を撮ってもらった。山頂は広場状になっていて割と広い。奥にコンクリート製の避難小屋があって、中を覗いてみるとコンクリート床の寒々しい小屋だった。吹雪の時には利用価値があるのだろう。 小屋の裏手がアンヌプリ北壁と言われている北側斜面で、山スキーでこれを下ろうと以前に来たことは確かなのだが、果たして予定通り滑り降りたのか、悪天候で諦めたのか記憶が曖昧になっている。残念ながら記録が残っていないので確かめようもない。 山頂からは雲が多くてあまり展望は良くなかった。今年の北海道の山はこういう天気ばかりで、すっきり晴れ渡った山というのが殆ど無く、雨が降らなければそれで良しという具合だ。 山頂でしばらく過ごした後、来た道を引き返し下山後は山の家の温泉に入って汗を流して短いハイキングの締めくくりとした。 ニセコアンヌプリはここを単独で登ってもあまりおもしろい山ではない。温泉をベースにチセヌプリやイワオノプリとかと組み合わせて登ってみると、ニセコの良さが分かるのかもしれない。 トップページへ戻る
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